イメージするなら家具まで

先の記事(『戦慄!部材発注』)で、部材発注までにどれだけ具体的に『家』をイメージできるかが勝負と書きましたが、ワタクシどもはすでに一度、負けてしまった箇所があります。

それは、ダイニングの照明。

「ダイニングには大きなテーブルを置いて、その上にはペンダントライトをつるそう」
家の計画を始めた当初から、夫婦そろってそう決めておりました。


営業担当さんとの間取りの打ち合わせの段階で、「ここがダイニング、ここらへんにテーブルを置こう」とイメージしていたのですが、それが甘かった!

パナソニックのシュールームで、キッチンやお風呂の見学ついでに、照明のプランニングをお願いした時、それは判明したのです。

「ダイニングの照明は、どんなものにしましょうか?」
と、担当してもらったかたに聞かれて、
「ペンダントライトにしたいんです。」
と答えると、ダイニングテーブルを置く場所を聞かれました。


「ダイニングの真ん中に置くか、壁に付けておくか迷ってて・・・照明を動かせるレーンみたいなのがあると聞いたのですが、それを付ければ大丈夫でしょうか?」
と聞くと、プランナーさんというより、職人さんっぽい印象のそのかたは、
「でも、見た目が悪くなりますよ。バシッと『ここ!』と決めないと、かっこうがつきません。」
と、はっきりおっしゃいました。


さらに言えば、長いテーブルにはペンダントライトが2つ・・・というように、テーブルの大きさや照明の種類によって、付けるライトの個数が変ってくるので、できればテーブルも「コレ!」と決めておいたほうがいいとのこと。

ペンダントライト吊るすには、ダイニングテーブルを決めなきゃいけない。

ですがその頃、ワタクシどもは、部材発注の締め切りをギリギリまでのばしてもらって、間取りの修正と各社ショールームめぐりを同時進行させていました。

そして、部材発注の後にはすぐに、照明の選択・発注が待っていました。
部材発注が完了して数日後、工場で部材が出来あがると、すぐに現場に運び込まれ、家の組み上げが始まってほぼ半日で棟上げが終わります。その後すぐに電気配線の工事が始まるのです。だから照明は、インテリアの中でも一番最初に・・・工場で部材が作られている間に決めなくてはいけませんでした。


「この上、家具探しは無理だ」と、ワタクシどもはダイニングのペンダントライトを諦めました。残念無念でした。

その代わりに付けたのが、スポットライト。
これが幼い我が子に大好評だったのは、怪我の功名でございます。



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