現在シンボルツリーとして人気のある『株立ちの木』。
細い幹が数本伸びた木の状態のことを『株立ち』と言うそうで、一本立ちの木より軽やかな感じが気に入ったので、我が家のシンボルツリーも、株立ちのシマトネリコにしました。
もともと強い木で、3月に植えてから無事根付いたらしく、ゴールデンウィーク頃には新芽が伸びてきたのですが・・・何だか様子がおかしい。
6本ある幹のうち、3本が、枝を絡みつかせるようにして、まるでお互いの成長を邪魔するように成長し始めたのです。
普通、木の枝枝は、自然と葉が重ならないように伸びていくものなのに・・・なんかおかしい。
調べてみると、どうやら我が家のシマトネリコは、『ギミックの株立ち』だったようです。
詳しくは、こちらをご覧ください
カーサエクステリアコラム 『株立ちと本物のギミック?』
http://www.casanavi.co.jp/exterior/column/column14.php
ひとつの株から幹が複数本伸びている『本株立ち』ではなく、複数の若い株を寄せ集めた『株立ち』が、我が家のシンボルツリーの状態。
つまり一本立ちのシマトネリコが、6本一カ所に植わっているわけです。だからお互い「枯らしてやろう!自分だけ成長してやろう!」と枝を絡ませ、熾烈な生存競争を繰り広げていたと。
もし、6本とも順調に成長すれば、どんだけ太く・デカくなることでしょう・・・末恐ろしい・・・。
本株立ちは、「え?」と思うほど値段が高いそうです。それでも本株立ちなら成長してもほっそりとした幹で、自然と美しい樹形になるはず。植える前に、もっと早くこの事実を知っていたら! しまったー!!