儀式は形式にあらず

前回の記事で、チラッと、地鎮祭や、棟上式のことを書きましたが、ミサワホームさんに教えてもらったことには、最近はやらない方が増えているそうです。

ワタクシどもは、「あいさつは、ご近所さんにだけじゃなくて、神様にも、大工さんたちにも、したほうがいいじゃない♪」という、なんとも妻らしい考え方から、地鎮祭も、棟上式も、両方とも行ないました。




行なったと言っても、地鎮祭は、氏神様や、土地神様を祭る神社の神主さんではなく、ミサワホームさんがお願いしてくれた神主さんに祝詞をあげていただいたり、そんなのがあるってことを直前になって知ったので、鎮め物を用意できなかったりと、信心深い方が聞いたらあきれ果てるようなものでしたし、棟上式は、普通、棟梁や大工さんにご祝儀を配るそうですが、ミサワホームさんの「どっちでもいいですよ」という言葉に甘えさせてもらい、式の後すぐに建設現場での打ち合わせに入るため、服装は『汚れてもいい服』振る舞いはナシという、「やってもやらんでも同じじゃないか?」と、大工さんたちから思われても仕方ないような内容でした。

でも!それでも!ワタクシどもは「やってよかった」と思っています。




地鎮祭で、神主さんが読みあげた祝詞の内容は、「○○一家が慎ましく生活しているうちに、『ここはとってもステキなところだな~』と思って、この土地に家を建てることになりました。どうか神様、この土地の色んな悪いものを払ってください。○○一家が災いに見舞われることなく末長くこの場所で暮らしていけるよう見守ってください。事故が起こることなく家を建設できますように、お守りください。」といった内容のもので、それを聞いていた妻が「『ここはとても素敵なところだなと思って家を建てることになりました』って、全くその通りだなって思った。こんな素敵なとこに建てさせてもらうんだから、家を大事にして暮さなきゃね」と、家への愛着を深めていましたし、厳かな儀式が済んだ後、夫は、「なんだか一気に『家を建てるんだ!』って実感が湧いてきた」と、一城の主という自覚を持てました。




上棟式の時には、ご祝儀や振る舞いや餅まきの代わりに、「お金はないけれど、感謝の気持ちは伝えたい!」と、妻が地元の名菓の餅菓子を小分けにしてラッピングしたものに、幼い我が子と一緒に一枚一枚手書きしたメッセージカードを添えて、上棟式の出席者全員に配りました。

受け取った工事関係者の方々がどう感じたのかはわかりませんが、少しでもつながりを持つことで、大工さんたちは、顔も知らない人の家を建てる時よりも、気分よく仕事してもらえたんじゃないかと思いますし、ワタクシどもも、「あの方たちが一生懸命作ってくれた家だ」と、愛着を持てたような気がします。

そうした心の通い合いは、何らかの形で、家によいものをもたらしてくれる・・・と、妻は信じているようです。

古臭いしきたり?形式上の儀式?
いえいえ、大事なのは、そこにある『心』です。



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ミサワホーム東海で木造注文住宅『蔵のある家』を建設。
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