夫婦喧嘩は必ず起こる

妻には2組、注文住宅を建てた友人がいて、その2組とも「家を建てるって本当に大変だよ。一度は夫婦でケンカになるよ。」と話していたそうです。

ワタクシども夫婦は、自分で言うのも何なのですが、ご近所でも評判になるほど仲のよい夫婦で、趣味や趣向も似通っているので、そんなに揉めることはないだろうと思っていたのです。が! そんな考えは甘かった。




第一次夫婦喧嘩が勃発したのは、営業担当さんを交えて、作り付け家具の上のスペースをどうするか話し合っている時でした。

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我が家のリビングダイニングの床から天井までの高さは3mなのですが、作り付け家具の高さは、一般的な天井高に合わせて、240㎝になっていました。

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ですから、上の図のように、作り付け家具と天井の間に、高さ60㎝の空間ができます。

ミサワの担当さんは、高すぎて有効利用できそうにもないし、掃除も大変なので、普通は垂れ壁でふさいでしまうと言っていました。

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妻はその案に賛成したのですが、夫は、「垂れ壁は無しにしたい」と言いました。

60㎝のスペースに、扇風機を置いて部屋の空気を撹拌したり、蔓性の観葉植物を置きたいという夫に、妻は「リビングには、シーリングファンがあるし、そんな高いところの植物、どうやって世話するの?」と大反対。すると夫は、「ダイニングのほうにもファンがあったほうがいいと思うし(作り付け家具はダイニングにあるんです)、観葉植物はフェイクを置けばいい」と反論。

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「・・・だれがそれの掃除をするのよ?」と、妻のおでこにアオスジがたちそうになった時、「トイレいきたーい!」と幼い我が子が叫んだので、妻は「ちょっと行ってくる」と怒気をみなぎらせながら席を立ちました。

子供をトイレに連れて行っている間に夫も妻も頭を冷やし、ミサワの担当さんがそれまでの二人の険悪ムードに青い顔をしているのを「申し訳ないことしたな」と思いながら、「掃除は夫にしてもらえばいいから、垂れ壁無しで。」と、第一次夫婦喧嘩は終結しました。




第二次夫婦喧嘩が勃発したのは、新居で暮らし始めた後なのですが、原因になったのは上棟式後の打ち合わせで決めた『物干し竿受け金具の位置』でした。

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我が家の物干し竿受け金具は、3段階角度を変えることができるのですが、その角度について、夫と妻の意見が分かれました。

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夫は「上40°がいい」と主張し、妻は「水平がいい」と主張しました。

夫が「洗濯竿がなるべく上のほうにくるようにしたいから、上40°で屋根ギリギリの高さになるようにしようよ」と言えば、妻は「洗濯物が壁を擦ると汚れちゃうのよ。少しでも壁から離したいから、水平で屋根ギリギリの高さにしたい」と言い返し、すると夫が「それじゃあ、上40°の角度にできなくなっちゃうよ」と反論。

その時は、結局妻のほうが折れました。が! 本当の嵐はそのずっと後にやってきたのです。




入居後、一番高い位置にしないと、長さのあるものが干せないことがわかり、物干し竿受け金具は上40°の位置で固定されました。

いつもは大丈夫なのですが、風が強めの日には、洗濯物が壁を擦ることがあるようで、妻が汚れた洗濯物を見ながら「水平にしておけばよかった・・・」と、怒りをみなぎらせる日も。

いやいやどうせ風に吹かれれば洗濯物がはためいて、長めの物の裾が壁を擦っちゃうじゃないかと思うのですが、違うんです。

自分の意見が反映された上での失敗は「ありゃりゃ、失敗♪」で笑ってごまかすけれど、自分の意見が通らなかった部分で起こる失敗は「だからああしときゃよかったんじゃん!」とすっごく腹が立つ。・・・人間って、わがままにできているんです。




妻は「(夫は)家主だから」と、自分の腹の中を吐き切らせずに折れたのだそうです。

夫が「家主」なら、「家は妻のテリトリー」。住んだ後でイライラしないためにも、お互いの意見は、腹にためずに出し切っておいた方がいいです。



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ミサワホーム東海で木造注文住宅『蔵のある家』を建設。
今更ながら「ああしときゃよかった!」「こうしときゃよかった!」と思うことを
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