「なんだかアクセス数がいつもより増えているから、ホームページで特別な紹介でもしてもらったのかな~」と思って覗いてみたら・・・
びっくりしました。
ミサワの公認ブログ先週のビューランキングで、ワタクシどものブログが、なんと3位になっているではありませんか。
たくさんのかたがワタクシどものブログを参考になさっていると思うと、身が引き締まります。
あらためまして、ごあいさつを・・・
ミサワホームで『蔵のある家』を建て、そこに住み、実際に思ったこと、感じたことを、包み隠さず、素直に書いております。
このブログを書き始めるにあたって、ミサワホームさんに、「ミサワで家を建ててみて、『ああすればよかった』『こうすればよかった』と思うことを、ブログに書いて愚痴りたい。」と申し込みをして「宜しくお願いします」とのお返事をもらっているので、正真正銘、ミサワホーム公認の愚痴ブログです。ミサワさん、懐がひろいなぁ・・・。
このブログも、記事数が123項にもなり、その上、ひとつひとつが長ったらしいので、全部読んでいただくのは大変だと思います。
そこで、ワタクシどもがこのブログで愚痴っていて思った『ミサワホームで理想の家を建てる方法』を、まとめてみようと思いました。
あくまで、個人的な意見ですから、「そうかもね~」ぐらいの軽ーいお気持ちで読んでいただけましたら幸いです。
『何でも言える営業担当さんに、担当してもらう。』
ワタクシどもは、これが一番重要だと思いましたので、一番最初に、一番大きく書きました。
『一番大事なのは「営業担当」!』にも書きましたが、家作りに関するお願いごとも、質問も、苦情も、怒りの矛先も、すべて担ってもらわなきゃいけないのがハウスメーカーの営業担当さん。
家を建てるご家族皆さんとの相性が良い営業担当さんと一緒に、家を作っていくのがベストだと思います。
『部材発注日までに、可能な限り具体的なイメージを持つ ・・・家も、庭も!』
頭にほんわかと浮かべる全体的な理想像から発展させ、さらに具体的に、細部にわたってイメージしていくことが大事です。
高さ130㎝、広さ4畳の蔵をここに作る。4畳の広さは、実際、この広さ。と、把握するとか
庭のこの部分に、将来このメーカーのこの品名のサイクルポートを置きたい。とか
この土地には、西から東に向かってよく風が吹くから、東西に、この窓(カタログだけでなく、実物を見て確認)を設けよう。とか
実際には隅々にわたってここまで具体的なイメージを持つのは難しいと思いますが、自分たちの理想的な家を具体的に浮かべれば浮かべるほど、実際に出来上がる家がそれになるわけですから、当たり前と言えば当たり前の話です。
理想の家の具体的なイメージを持つためには、最新情報を集めること、家について勉強すること、そして何より、実際に実物を見ること・実物を知ることが大切です。どんなものでも、モデルハウスや建て売り住宅、見学会やショールームで、できる限り実物をご覧になることをおススメします。
ちなみに、「部材発注日までに」とした理由は、『戦慄!!部材発注』をご覧ください。
『妥協するのではなく、納得する。』
設計の段階で、構造上の問題・予算の問題等で、実現できない部分が出てきます。
ワタクシどもも、「構造上問題があって・・・」という言葉に、何度もブチ当たりました。
問題があって・・・と言われれば、「仕方ないな」と諦めざるを得ないと感じがちですが、自分がこだわっているところ、納得がいかないところ、「そんなこと言われても不満だ」と思うところは、納得がいくまで喰い下がって、自分たちの理想を実現する方法が無いか、検討してもらって下さい。
設計担当さんに「ダメ」と言われても、営業担当さんに相談すると、いい案が出てくる場合だってあります。
どうしても実現不可能な場合でも、充分検討して納得の上ならば、後悔だって最小限で済みます。
『設計担当さんとの打ち合わせは、冷静に』
部材発注前の設計担当さんとの打ち合わせの際には、非常にたくさん、細かい部分まで決めることがあるので、頭の中が混乱し、あれよあれよと家が決まっていく形に陥りやすいのですが、打ち合わせは、一日で終わらせなくてはいけないわけではありません。
「なんだか変だ」と思った部分、「これでいいのか?」と迷った部分、「どうしようか」と決めかねた部分をチェックしておいて、時間をおいて再検討する冷静さを持って下さい。
もちろん、自分たちでは何がベストかわからなければ、設計担当さんがアドバイスしてくれますから、その意見を参考になさるといいと思います。(安易に「じゃあそれで、」と決めるのはおススメしません。)
そうそう!ミサワには、パソコンで外装・内装を立体的にみることができるキャドというソフトがあります。ぜひ、見せてもらって下さい。図面だけでは気付けない改善点が見えてくることがあります。
『建築中の我が家は、可能な限り見に行く』
オーナーが建築現場を訪れると、職人さんたちのモチベーションが上がります。
クリエイターさんが物を作る時に、作り手のモチベーションはとても大事だと、よく耳にします。それは、家づくりだって変わらないはずです。
差し入れは、缶ジュースだけでいいのかな?とか、そんなことよりも、ねぎらう気持ち・感謝する気持ちの方が大事です。
職人さんが気持ちよく作った家に、気持ちよく住む。どうでしょう。素敵だと思いませんか?
もちろん、見て気になった点は、現場監督さんや営業担当さんにしっかりと指摘します。そして、素晴らしいと思った時、嬉しい時、ワクワクした時には、それを職人さんに伝えましょう。
以上が、ワタクシどもが思った、『ミサワホームで理想の家を建てる方法』です。
読み返すと、当たり前のことしか書いていないな~と思いますが、実際これを心がけていたつもりが、抜けてしまって、「しまったな~」と思うところがたくさんでてきているんですよ(涙)。今までに気付いた失敗は、すべて余すところなく記事にしてありますので、お時間のある時にでもご覧ください。そして、「やっちゃったねー!」と、笑い飛ばして下さいませ。
ワタクシどもの記事が、読者の皆さまの素敵な住まいづくりのお役に立てば、本当に嬉しいです。
運よく我が家は敏腕ベテランHEさんに出会い、
色々な制約、条件の中ではありますが、私たちにとっては大変住みやすい家を手に入れることが出来ました
「疑問質問は何でも気が付いたときに言って下さいね。出来ることは出来る出来ないことは出来ないとはっきり言いますから」と
頼もしい言葉のうちに計画は進んでいきました
建築ブログをアレコレ読ませていただいていますが、えええ??なんでこうなっちゃうの??
HEさんは何をしていたの??と思うようなことが沢山起きていて驚きます
施主も事前学習は必要だと思います
ミサワだけなく他社のモデルハウスや現場見学会、ネットや建築雑誌で情報を得ておいて損はないです
我が家は、モデルハスはもちろんの事、現場見学会やオープンハウス、建売などミサワの住宅を100棟近くは見たと思います
他社を含めたら一体何棟見たんでしょう??殆ど趣味の世界でした