華原朋美コンサート

9月27日神戸国際会館で開催された、華原朋美コンサートへ行ってきました♪ 不惑の年代にして9年ぶりの全国ツアー決定に、’これを快挙と言わずして、何と言おうか!’と、小躍りしたじんちゃん。が、やはり自ら体験するまで、わかりませんものね。コンサートの内容も、お客さんの反応も。しかーし、そんな一抹の危惧は、見事に吹っ飛んだ。アイドル時代のファンとは異なる新たな層をも、ぐっと取り込み、結構な盛況ぶりでした。

あれは昨年夏ー たまたまテレビの歌番組(「プレミア音楽祭」や「FNS歌謡祭」)を眺めておりまして。久方ぶりの大舞台へ現れた朋ちゃんの姿に、私度肝を抜かれました。有名プロデューサーに魅入られ、若くして成功への階段を駆け上がるも、彼との破局から人生が暗転。その生活も荒んでいき・・・ と、絵に描いたような転落ぶりをさらしていた彼女。再起を図ろうとするものの、痛々しさがつきまとい、過去の怨念から、どうにも抜け切れない感じだった。そんな彼女がね、輝いていたんですよ。昔に比べ遜色ない可愛さを保っていたし、声にはむしろ、艶やかな伸びがあった。驚きました。

以来、近年の復帰後にリリースされたアルバム(代表曲を新たなアレンジでセルフカバーした「DREAM」や、彼女自身思い入れのあるヒット曲をカバーした「MEMORIES」)を、ぽつぽつと購入。マイCDなんて何年ぶりかしら~ これがね、制作した朋ちゃんの姿勢と共に、心揺さぶる内容なの。日々の暮らしの中、耳を傾けては、おばちゃん元気印です。ついには、子どもたちのハートまでキャッチしたよ。「母さん、このCD借りてくゾ。」 数年前には、ぶつかり合っていた母と息子。かような光景を、誰が想像し得ただろう。歌い手のみならず、聞き手にも、そんな変遷があるのよねぇ。。。

おっと、コンサートの話だった。奇しくも大団円を迎えていたドラマ「花子とアン」にちなんだ朗読劇が一興でした。「赤毛のアン」の主人公の独白を、AKBの渡辺麻友が読み上げ(録音)、そこへ朋ちゃんが自分なりの想いを重ねていく。ミュージカルでアンを演じた縁もあり、溶け込み易い設定だったのかな。かつての恋、クスリに頼ってしまったこと、そこから立ち上がり今に至るまで。とても素直に、しんみりと語っていたよ。自身に纏わるあれやこれやをさらけ出した朋ちゃん。気持ちいい位だった。トークコーナーでは、仲の良い澤穂希さんの家へ泊まりに行った際、お手製の根菜カレーを美味しくいただき、翌日トイレで大変になってしまったことまで。でもね、ちっとも下品にならないんだよ。それが彼女の持ち味かもしれないなぁ。

イケイケだった頃には、したたかな女の子に映ってた。意外と根は純情。おまけに不器用で、世間知らずだったのネ。相手も不器用な人。そうして彼のそんな所が、彼女の心の回復を、より遅らせたのではないかしらん。フラれる側だって、前に進みたいんだよ。自分なりに気持ちに片を付け、終わらせたいのだと思う。そこから逃げていたのは、フッた彼の方じゃないのかな。昨年冬、15年ぶりにステージでの共演を果たしたけれど、そんな機会でもなけりゃ、ずっと向き合うのを避けていただろう。

蜜月の時には誰だって優しくなれる。二人の間に軋みが生じてから、どんな対応がとれるか? それが人間力だと、私は思ってる。15年の時を隔てた、再会の場。精一杯大人の対応を心掛けた朋ちゃん VS 差し出された手に、形ばかりの反応しか返せなかった元カレ。そんな構図に何あの温度差!冷たっ!!と、腹立たしさを禁じ得なかったのだが、男ってヤツは女が想像している以上に、融通の利かない生き物なのかも。それはそれ、これはこれって態度、ホントとれないよね。。。ってか、親密さをアピールしていた人ほど、こうなってしまうのは何なのだろうと、テレビを見ながら、つらつら考えてしまった。しかし元カレのそんな態度も、再会をきっかけに、少しずつ和らいでいったようで。今回のツアーでは、花束を贈るまでに。ようやく心の余裕が出てきたのかな。

輝く白い恋の始まりは とてもはるか遠く昔のこと
anytime I believe your smile
どんなときでも あなたの笑顔捜してた (「I BELIEVE」)

自分を守ってる全てから守ってる どうして?
進化することなんて ほんとは全然恐くない (「keep yourself alive」)

くじけたことがあったあの丘
もう一度超えることが必要 (「save your dream」)

かつての彼が、メロディーと共に紡いだ歌詞の世界は、今の彼女にこそ相応しい。一つの時代を創ったアーティストならではの洞察力で、先を見通していたのか? 或いは、朋ちゃん自身が経験を重ねる中、彼の言葉が血となり肉となり、身体に溶け込んできたのか? 若い頃はね、形ばかりで、内容が伴っていなかった気がするんですよ。とにかく勢い(メロディー先行)でもっていってたというか。でも最近は、一つ一つの歌詞が説得力を持って、心に響いてくる。だから聴いていて楽しい。
『決して昔をなぞってるんじゃない。彼女は、今を歌ってる。』 じんちゃんは、そう感じているヨ。

会場を埋め尽くしたのは30代から50代 -正に中高年ド真ん中- の男女でした♪ このところ、この世代がアツい!浜田省吾や八神純子のコンサートでも、一体どこにこんなにファンが(その熱意と共に)潜んでいたのかという位、集結しています。テレビの歌番組やCDセールスからは、量れない実態ですねぇ。音楽は、若者だけの文化じゃないとゾと。さすがに朋ちゃんのコンサートは、見た目も若く、華やかな女性が多かった。男性は・・・ 頭の薄い方が目立ちました(←すんませんっ)。ビジュアル的に保ち続けることの厳しさを、窺い知る。ありゃあ、明らかに当時のファンやないね。歌が以前より上手くなっているのに目をつけたのか、去年出したカバーアルバムの影響か、はたまたブログで公開された入浴ショットに喰いついてきたのか、わかりませんが・・・

しかし神戸のお客さんは温かく、本当にいいコンサートだった。往年のヒット曲&カバー曲で、飽きさせない構成。一番ノリノリで盛り上がったのが、「恋しさとせつなさと心強さと」って、それ篠原涼子の歌やん!JUJUの「やさしさで溢れるように」も良かったな。パワフルな表現力で、山あり谷ありの人生を潜り抜けてきた朋ちゃんならではの、SOULを感じた。そうしてコンサートではやらなかったけど、中山美穂の「You're My Only Shinin' Star」。朋ちゃんのカバーアルバムのアレンジで、その魅力を再確認した。こんな素敵な歌だったんだと。

本編ラストは、「DEPARTURES」。
どこまでもー限りなくー
降りーつもーるゆーきと あなたへの想い~♪
不覚にも涙がこぼれました。
朋ちゃんは、今でも小室さんが好きなんだ。
それでもひたむきに前を向き、歩いていこうとしているんだ。
そんな風に感じられたから。

途中寛ぎコーナーでの秘蔵ショットの公開でも、持ち前のサービス精神を遺憾なく発揮。マスコミに傷心旅行と名付けられた、休暇中の画像を見せてくれました。例のあの方(←「ハリーポッター」のヴォルデモート卿かい)とのロマンスで、相手の二股疑惑が浮上した時ね。朋ちゃんは、パパのいるフィリピンへ。のどかでマイペースなバカンスを、満喫していたのでした。いつか・・・懐の広い男性と幸せになってほしい。関係がアヤシくなった時、相手より自分のプライドを守るような人でなくね。 「昔だったら傷ついているだけだったけど、最近はそれを笑いに変える余裕が出てきました。」  
もっとしなやかに もっとしたたかに。懐かしの映画じゃないけどサ。頑張れ朋ちゃん。[黒ハート]

今月はカバーアルバム第2弾が発売。その中の一曲「難破船」を創った加藤登紀子からは、かつて歌番組で一緒になり、直接エールをもらったのだそう。「朋ちゃん、難破船(辛い恋)を経験した女はね、強いのよ。」 グズグズになってしまった時期もあったけど、スッと立ち上がった。そんな彼女こそ、僕らのSTARなのだ。

http://www.youtube.com/watch?v=kRR8ZNG_YYc



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この記事へのコメント

  • 1,
  • くちかずこさん
  • 2014/12/23 17:44
おひさ!
お元気そうでなにより!
そうね・・・
そうだったんだね・・・
そうだった・・・
と、思いながら読みましたよ。
丁寧な報告、貴女らしいな。

かずこさん、お久しぶりです♪
それから遠くまでお越しいただき(笑)、ありがとうございます。
初めてのお客様、ホント嬉しいです。(*^_^*)

人生、いろんなことがありますよね。。。
朋ちゃんに限らず-
「それでも光り輝いてる人」は、やっぱ魅力があります。
ちょっとベクトル違うけど-
沢尻エリカも好きな、じんちゃんでした。
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