VIVA! 学祭

秋もたけなわ、学祭シーズン到来な訳ですよ。今年も子どもの学校に加え、友人知人の縁を辿り、大学へ出没する予定。行きたい所へ行き、会いたい人に会う、それがここ数年のモットーなのです。

シーズントップに控えるのは、息子の学校の文化祭。去年はね、中学時代の後輩や妹の友だちが加わり、思いの外賑やかな1日となりました。時間もお金もかかる・・・ そんな状況の中はるばる地元から足を運んでくれたのは、本当にありがたかった。彼らが一歩を踏み出すには、ちょっとした勇気が必要なもんで(コンビニへ行くにも峠を越えなければならぬド田舎だからなぁ)。

大人たち(夫&私&ママ友)の見学は、機械工学科の実習場所である工場からでした。3Dプリンターに、ピタゴラ装置、6足歩行ロボットと、ノッケから軽く心をつかまれた私たち。3Dプリンターなんて、まだあんまり浸透していなくてね、「噂には聞いてたけど、これかぁ。」ママ友と、じっくり見入ったもんです。「デザインしたものを立体で作れるんだって。」「じゃあどんな事に使えるのかっていうと、パッと浮かばないねぇ。」「ボタンを作ったり?」「クッキーとかオリジナルの型作りに利用する女性もいるらしいよ。」身近な所で懸命に用途を探っていたのが懐かしい。あれから1年・・・ 我々の予想だにしなかった、いろんな事件が起こりまして。ふぅ~

工場では夏休み中も、作業着姿の学生が頑張っていました。なんでも、秋に開催されるロボットコンテストに向けての、追いこみ作業なのだとか。ちなみに今年は学祭開催中の10月26日に近畿地区大会があり、全国大会出場の座をかけ、またもや熱戦が繰り広げられる模様。競技課題は、ロボットによる「そばの出前」。お盆に高く積み上げられた蕎麦の蒸龍(せいろ)を3つの障害物を乗り越え、制限時間内に何回運べるか?30年近く続いているロボコンともなると、課題を考える側も大変ですねぇ。全国大会の舞台は、ナント両国国技館!(←相撲かい)

都市工学科では、液状化現象についての説明を受けました。担当の学生さん(女性)と少々打ち解けた頃、「ところで都市工学に草刈正雄に似た先生がいない?」と質問してみたら「ああ~」と笑って「あの先生は転任なさったんですよ。」「ええーっ、いなくなっちゃったの?それは残念。先生、イケメンだったよねぇ。」傍らでクスクス笑うママ友に、「だって一般人でなかなかいないわよ、草刈正雄。」(再び女生徒の方を向き)「去年の入学説明会の時、進路相談コーナーに何人かの先生が座ってはって、おばちゃんな、吸い寄せられるように彼の前に座ってしもてん。何とも言えんオーラが・・・」「あはは。」「私たちの担任だったんですよ。」「あんまりお話上手やなかったけどネ。」「わかる気がします~」「隣にいた田山涼成風(←額で決めるな~)の先生が上手かったわ。電子工学科の。わかる?」「田山涼成がわからない。。。」

ご自身も本校出身とおっしゃる田山先生は、「得意科目は理科と社会。数学はあまんまりー」という我が子と似た状況だったそうで、お話していて親近感が。「ただ得意じゃなくとも、数学や理科が好きであってほしい。毎日90分の授業がありますから、数学嫌い・理科嫌いの子には辛いです。」 理系の学校なので、国語や社会といった本来の得意科目(利点)を切り捨てることにならないか?そんな環境の中、果たしてやっていけるのか?といった不安を口にした所、先のことも見据えて、いろいろアドバイスしていただきました。奇しくも午前中からお昼にかけみなさんヒマヒマで、草刈先生と田山先生には、すっかりお世話になってしまった。

おっと、学祭の話だった。さて、女生徒さんと楽しくおしゃべりした後は、鳴き砂の展示コーナーへ。踏みしめるとキュッキュッと音がなる鳴き砂が、京都の海岸にあり(琴引浜)、そこから持って来た砂をビンに詰め展示している。ここでは、男子生徒が小さなすりこぎを使い、音が鳴る実演をしてくれました。「耳をすましてください。ほら、キュッキュッと音がするでしょう?」「君たちが京都から持って来たの?」「いや、これは学校にあったんです。」 ズルっ 「こういう砂の海岸が日本にはいくつかあります。もし行かれることがあったら、ビンに詰めて持ち帰るといいですよ。」「記念になるのね。」「たまにこうやって、音を鳴らしてみてください。」「当時の記憶がよみがえる?」「そうです、潮騒のメモリー♪」「ははっ上手い上手い。せやけどそのネタ、来年はきびしいかも~」「ホンマですねぇ。」話題になっていたドラマの挿入歌を(BY 「あまちゃん」)をどこかで仕掛けようと、一生懸命考えてきたのでしょう。健気やなぁ。私と夫の間では、「落語のようにキレイにオチた」と好評のネタでした。都市工学は内容が壮大過ぎて、実地の披露は難しいのたけど、街づくりなので夢があって楽しそう。測量とか地味な仕事がベースになっているのだけどね。

電気工学科では、放電実験を見学。バチバチっと火花が飛ぶので、見ていて楽しい。「ポケモンで、ピカチュウが’10万ボルトだ!’と言ってますが、実際10万ボルトくらいでは、敵を倒せるような威力になりません。」さらに応用化学科では、余談として「ドラマなんかでクロロホルムを染み込ませたハンカチを当てられ気絶するシーンがありますが、効き始めるまでに2,3分かかります。それだけ嗅がされていたら、気絶どころか生命も危ない。名探偵コナンにもよく出てくる設定ですが、あれは嘘なんですね~」空想世界を覆すネタばらしをしていたのが、可笑しかった。息子にその事を指摘すると、「夢を壊したととるか、そこが面白いととるか。面白いと思える子が、この学校に向いてるんだよ。」

一昨年は、コスプレ組がウロウロしている模擬店とステージが目玉だったのですが、去年はそういった方面はおとなしめで、代わりに各学科の展示や発表の質が向上していた。発表で魅せる、専門外のお客さんにも興味をもたせるのは、息子の学校の真骨頂。なので、ここで力を発揮してくれると、やはり気持ちいい。「自分には縁のない学校だと思ってたけど、楽しかった!」「また来年も来たい。今度は○○ちゃんと○○ちゃん、連れて行こうな。」 子どもたちの反応も良好で、安心しました。地元民が離れた場所で集ってるのって、何だかフシギな気分。でも嬉しかった♪

今ではエンジニアを目指し、日々奮闘している息子も、受験の折には辿りたい道がスッキリ決まらず悩んでいました。明確な方向性を持っている学生は幸せ。文系か?理系か?といった率直な選択肢のみならず、子どもにとってどういった環境が見合うのかも、親として気になるところです。規律の厳しい地元校で、折り合いをつけることや、逃し方を学んでいくのがいいのか。それとも、自己責任と背中合わせの比較的開放的な校風の中、自分なりの個性を伸ばしていくのがいいのか。蓋を開けてみなければわからないこともありますしネ。「今後の数年間の居場所になるのよ。悔いのないよう選んで。」ヤキモキしながら見守るも、当の本人は最終学年故の想い出作りに余念がなかったりして。

それでも、秋を堺にようやく志望校を絞ることができまして。最後の決め手となったのは、文化祭。 「ああ~ 面白かった。5年もあんな行事が体験できるなんて!」 興味津々でコスプレ大会を覗いていたら、いつしか在校生と共にステージ最前列へ。やがてペンンライトを手渡され、気付けば円陣組んで踊りまくっていたトカ。余程、熱気溢れるステージだったのね。
https://www.youtube.com/watch?v=u7z9M0vFPbI

ちなみにアイドルに扮していたのは、ほぼ男子生徒。その環境は現在も変わらず、「まるで男子校。ああ、’ごめんね青春!’の野郎どもの気持ちがよくわかる。。。」としみじみしていたりするが、そんな環境を楽しんでもいるようで。「男同士のポッキーゲーム、結構盛り上がるゾ。」と嬉しそうに報告する。ただしー 「久しぶりに地元の男友だちと遊んでたら、お前距離が近いって。(^_^;) 軽く傷ついた。ホモちゃうねんけどな~」 それも青春。されど青春である。VIVA! 学祭♪ 今年は一層パワーアップして、地元からの応援団も、ぐぐっと増える兆し。そんな仲間の期待に応えるべく、クラス企画や模擬店準備で、連日遅くまで頑張っていた。学祭へのアツい想いは、どうやらまだ続いているらしい。



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