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レスキュー訓練

あけましておめでとうございます[うれしい顔]

極夜あけました[exclamation×2]昭和ギスです。

極夜明けの気温は -37.8度 
『えっ[exclamation×2]

太陽の恵みにはありつけず・・・太陽が出ていなかったら『何℃[exclamation&question]

日本との温度差は約70℃もあるんですね[ふらふら]


昭和はこれから冬の季節。 海氷も安定するので昭和基地沿岸や大陸沿岸の調査旅行が多く行われます。

雪上車で真っ白な海氷上を時速10kmでトコトコ行くのですが

とっても危険がいっぱい[冷や汗2]

雪上車の重さは、3t~10t

目的地までは、氷の厚さを測り、雪上車の重さに耐えられるところを探しながら進むのですが、場所によっては氷厚の薄いところや、潮流によって出来たクラック等が多数あります。
おまけに、クラックが雪で埋まっていて分からないところも多々あります。

万が一に備え、レスキューの訓練を行っています。


今回の想定は 隊員1名がクラックに滑落 自力での脱出は不可能 意識アリ[あせあせ(飛び散る汗)]

基地近くの ウインドスクープ(建物周りなど、風向によって雪がつかない場所)をクラックに見立て
引き上げの訓練です。高低差は約3m 

xrO9UCn2K7.jpg


たくさんの登山用品を駆使し、いかに早く効率よく救助するかが課題です[ウィンク]


VJMDtleGEe.jpg


分厚い手袋をしてロープを結んだりするのですが、なかなかうまく結べないんですよ[がまん顔]

8jRLBzvtFQ.jpg


ちなみに昭和基地のトイレの個室にはロープと結び方の説明書があって日々ロープワークの訓練をしています[あっかんべー]

なんとか引き上げの準備完了[ダッシュ(走り出すさま)]


mOMZXW8odg.jpg


要救助者をタンカに収容し


L5GXqrE7Du.jpg


いざっ引き上げ[あせあせ(飛び散る汗)]


GSjMPJrqo5.jpg


2人で引き揚げたのですが 中々上がらない・・・


WVxydTgIX0.jpg


崖の中腹の隊員と引き上げる隊員の呼吸が合わないため、上手く凸凹を交せないんです[げっそり]

声を掛け合いながらなんとか引き上げましたが、合格ラインにはマダマダです[冷や汗2]

56次隊では、レスキューが出ないように[ウィンク]



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ショウワギス
出身:千葉県
年齢:42歳
前職:工事主任・現場管理者
趣味:ゴルフ・バイク・草野球

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