家の中で、一番大きな買い物(もっとも高価な部分)
それは、台所!
「何でも実際に見て決めるべし」(『嗚呼!実物見とけばよかった』参照)という教訓を胸に、妻はタカラスタンダード・クリナップ・パナソニック・リクシルと、4社のメーカーを渡り歩き、タカラにするか、リクシルにするか迷ってさらに2度3度ショールームを訪ねて、価格の面からリクシルに決めました。
妻だけでなく、夫もショールームに同行して、引き出しは全て開け閉めし、カウンターの高さもチェックし、コンロやシンクや換気扇も、使いやすさや掃除のしやすさをよく考えて選んだ我が家の台所。
先日、入居を前にキッチンを掃除した妻が、「キッチンを選ぶ時に、持っていけばよかった!」と思ったのが
ふきん
掃除するのが楽か、収納が楽か、開け閉めが楽か、と考えながら各社のキッチンを眺めていたのですが、雑巾(ふきん)を使って実際に掃除してみると、「あ、引き出しの裏までちゃんと化粧板が張ってある」とか、「この棚板の枚数、足りないな」とか、「この棚、背が届かない」とか、自然と気づくことができる。
ショールームで実際に掃除・・・は無理かもしれないけれど、ふきんを片手に持ち、キッチンをバーチャル掃除すれば、細かなことまで見落とさずに、キッチン選びができたかもしれません。
そう・・・細かなことまで、見落とさずに。
包丁を収納するところ、中側が汚れても分解できないから洗えないってことも見落とさなかったかもしれない。しまった!