「ミサワホームでオーダーカーテンをお願いすると、中間マージンとかがあって、高いんじゃないか・・・」と思っていたワタクシ。
二階の寝室のカーテンは、ミサワで選んだものよりも、カーテン専門店の〇〇レジャンにあったものの柄がすごく気に入って、ミサワさんのをやめてそちらにしたのですが、価格の差は数千円しかありませんでした。もちろん、生地が違うので、一概に「そんなに違いはない」とは言い切れないのですが、正直、
フルオーダーカーテンをミサワで頼むかどこで頼むかより、フルオーダーカーテンじゃなく既製品のカーテンを選ぶほうが価格差がすごくデカイ。です。
ワタクシどもは、デザインや色や柄が気に入ることを大前提に、なるべくコストを抑えてカーテンを選びました。
主にカーテン選びを担当した妻は、以下のことを心がけていました。
・ミサワホームのインテリア担当さんにカーテンのカタログを借りる時には、お手頃価格のものから順番に借りる
・フルオーダーカーテンは、1.5倍ヒダでオーダーする。(2倍ヒダと1.5倍ヒダとでは、後者のほうが低価格)
・サイズが合うものは、手持ちのカーテンか、既製品を採用する(カーテンレールの幅が100・150・200・300㎝であればチャンス! 丈は自分で手直しか、お店でお直しか、イージーオーダーで対応できる)
・もしも、無駄に高価なカーテンに気持ちが流れそうになったら、「カーテンは消耗品!!」と唱える。(これが一番大事でした)。
妻はすごく頑張っていましたよ。ミサワのインテリア担当さんから、合計8冊もカーテンのカタログを借りてきたり、30枚近く生地見本を取り寄せてもらったり、借りてきたカタログだけでなく、ネットでデジタルカタログを見てはこれまた生地見本を取り寄せてもらったり、あちこちのスーパーやカーテン専門店に出かけたり・・・
時間と労力をかけて、イメージの実現とコスト削減に励んでいました。
そんなこんなで、我が家の2階の2カ所の窓には、カーテンレールの取り付けだけお願いして、当時住んでいたアパートで使っていたカーテンを使うことにしました。
そして、家の引き渡しが終わり、カーテンレールにカーテンを吊り下げた妻が一言。
「なんか、ここだけくすんで見えるわ・・・やっぱり新品のカーテンにすればよかったかなー。」
夫は、「今からでも新しいカーテンを買ってもいい」と言ったのですが、そのカーテンは妻のお気に入り。結局そのままにすることにしました。
そして、入居から5カ月が過ぎた現在、使い古しのカーテンのことなんて、少しも気にならなくなっています。
コスト削減のために大事なのは、面倒がらずに手間をかけることと、見栄を張らないこと・・・なのかもしれません。
お時間ございましたら、こちらの記事も合わせてどうぞ
『カーテン見本だけじゃ不充分!』