以前にも書きましたが、ワタクシどもの家のカーテンは、妻が何冊もカタログを借り、何十枚もカーテン見本を取り寄せてもらって、その中から選びました。
特に、リビングのレースカーテンは、それ越しに見る庭の緑との調和を考えて、妻が厳選し、夫が駄目出しして、二人で真剣に選びに選び抜きました。
選び抜いた結果、柄や模様の全く入っていない、ざっくりとしたガーゼ地のようなレースカーテンを採用。このシンプルさがなかなか見つからなかったんですよ。
夫婦で選んだリビングのレースカーテン。
入居後、「コレにしてよかった!」と思うようなことがありました。
妻が、子供と散歩している時に気付いたんです。
「2軒隣のお宅のレースカーテン、最終候補に残ったのと全く一緒だ!」と。
鳥やツタのシルエットが描かれたその素敵なレースカーテンは、夫婦ともに気に入って、「これにしようか?」と悩んだ末、ざっくり感がもっと欲しくてやめたものでした。
危ない危ない。全く同じカーテンが、1件はさんで2窓並ぶところでした。悪いことじゃないけれど、かぶるとやっぱりちょっと恥ずかしいですよね。
そういえば、立水栓も、夫婦で「コレ、なかなかいいね」と思っていたのと同じものが、3件隣の家に採用されてました。
自分の家のことに一生懸命になって、図面やカタログに集中し、周りが見えなくなりがちですが、両隣や真裏の家だけでなく、自分とこの並びの家々など、周囲にもちょこちょこ目を向けたほうがいいようです。