現在、暴風域ドーーーン!の、我が家よりお送りいたします。
先ほどから風がいっそう強くなり、シャッターに打ちつける雨風の音が激しくなってきました。
ですが、以前住んでいたアパートに比べれば静かなものです。以前は部屋ごと揺れてましたから。
ちょっと冷えるので、小さなセラミックファンヒーター(10年物)を引っ張り出して来てリビングの隅に置いて暖を取っているのですが、一昔前のデスクトップ型パソコン本体くらいの大きさしかないファンヒーターで、リビングダイニングキッチン和室あけっぴろげのまんまでこれだけ温かくなるなんて、さすが「魔法瓶のようだ」と言われるミサワホーム!<
嵐のせいで、ワタクシ、ちょっとハイテンションになっておりますが、本題はここからでございます。
暴風雨のさなか、夫婦でこんな会話をしておりました。
「すごい雨になってきたね~」
「シャッターに叩きつけてるね」
「そうそう、台風が来る度にさ、思い出すんだよね~。2階のシャッターのこと。」
そう。忘れていました2階のシャッターのこと!
部材発注ギリギリまで、ワタクシどもは、2階の窓・・・特に、子供部屋の窓に、シャッターをつけるかどうか迷っておりました。
他の部屋は軒が大きく出ているのですが、子供部屋の窓だけは別で、雨風が激しく吹きつける上、部屋の構造上その窓のわきにベッドが来るだろうと予想されたからです。
営業担当さんや設計担当さんにお聞きしたところ、最近は2階にシャッターを付ける人はあまりいないとのことでした。
しかし、私の実家も、夫の実家も、そして当時住んでいたアパートの周辺の、けっこう新しい感じのお宅にも、2階にシャッターが付いていて、ついでに夫が、「日差しの強い日には、上半分だけ閉めて、日よけにしている家がある」という生活の知恵まで持ってきて、ワタクシどもは付けるか付けないか悩みに悩みました。
ポン!とつけられるような値段じゃなかったんです。そんな値段じゃなかったので、結局「シャッター無しで」発注をお願いしました。
しかし、今でも台風が来ると「つければよかったかな~・・・」と思うんです。
昔、夫婦で住んでいたアパートには、シャッターも雨戸も無かったので、ガラス戸だけで台風を迎える怖さを、二人とも知っているんです。
「風の力だけで、窓、割れそう!!」と、妻はおどおど、少しのことでは動じない夫も「これはちょっと怖いな」と窓の外をにらんでおりました。
やっぱりつけておけばよかったかな~・・・2階の窓にもシャッター。
ええ、まあ、怖ければ1階で眠ればいいだけの話なのですが・・・。
台風で子供部屋の窓が割れ、「あー!!やっぱり付けときゃよかった!!」と頭を抱えることにならないように、今日も祈っております。
~追記~
暴風雨が一番ひどい時間に2階の子供部屋を確認してきました。
確かに風の音はするのですが、1階と同様に比較的静か。アパートで暮らしていた時のようなガラスのがたつく音もなく、まして風で家が揺れているということもなく(アパートは揺れたんです)、「家に守られている」という気がしました。
ミサワホームにしてよかったと思いました。