記事のタイトルがとても不思議な感じになりましたが、コレ、妻の叫びです。それを見つけた時の、妻の心の叫びが「素敵な和室に、ぴろぴろが~!」だったんです。
部材発注前に行われる、設計担当者との打ち合わせで、家の内装と一部の外装を決める際、あまりにたくさんのことを、細部にわたって決めなくてはいけなかったので、頭の中が沸騰してしまい、自分たちで吟味し損ねて、ミサワホームさんにおまかせ~状態になってしまった部分が何カ所かありました。
以前記事にした、雨どいを付ける位置(→『任せて安心?大間違い!』)や、和室の押し入れの中(→『ドラえもんの部屋』)がそれなのですが、今回取り上げる和室の引き戸と、押し入れの戸も、吟味し損ねていた(し忘れていた)部分です。
2枚ある和室の引き戸は、リビング側は「ヒノキの木目」と、しっかり自分たちで選んだ記憶がありますが、和室側は選んだ記憶がなく、いや、おそらく夫婦そろって「和室側も木目」と思い込んでいたんだと思いますが、実際は、こんな感じになっていました。

オフホワイトの紙に、光沢のある和紙の繊維が張られている
同じ和室の吊り押し入れの扉も同様です。
重ねて言いますが、夫婦ともにこれを選んだ記憶がなく、「なんとなく担当のかたが『和室側は和紙になる』ようなことを言ってたような記憶があるような気がする」というあいまいさ。
記憶が定かではなくなるくらい、部材発注前の打ち合わせは大変なんです。本当に!
おまかせになっても、さすがグッドデザイン賞を〇年連続受賞しているミサワホームさん、壁紙との相性もよい、いい感じのデザインで、大満足だったのです。が! 問題の『ぴろぴろ』は1年経ってから現れたんです。
これがそのぴろぴろです。


上布団の動きによって、扉の和紙が擦れて、部分的に取れてきてしまったんです。
そもそもこの和室、設計当初は客間として利用するつもりで、現在の様に寝室として使う予定ではありませんでした。
担当さんに「寝室として使う」と話していればよかった! いや、自分たちでちゃんとデザインを選んでおけば・・・いやいや、このぴろぴろは予測できなっただろうな~。
上手に取り除けば、わからないくらいきれいに取り除けるぴろぴろなのですが、入居たった一年でぴろぴろ出てきてしまったのが悲しい。
素敵な和室なのに!しまったなぁ
部材発注前の、設計担当者との打ち合わせは、1回で終わらせなければいけないわけではありません。
頭が煮えてきたらストップをかける。迷った部分はチェックしておいて再検討する。どうしたらいいかわからない部分は、その場ですぐに決めようとしない。などなど、冷静さを持つことが肝心です。
いや~まさに私達も壁紙の発注の真っ最中でして
おまけに、住み替えで引越ししないといけなくて
もうバタバタです。
クロスの見本帳お借りしたものの中々見れず
以前書き込みされてた、クロスの厚みですが
ミサワ近畿は結構豊富でUPしなくても同じ金額の物があります
しかし。迷う~なのです。
頭が煮えたくってます