我が家の妻は、ストレスにとても敏感で、その性格を、家づくりにたびたび役立てました。
敏感な妻が、気持ちよく過ごせる家なら、そんなに過敏ではない他の家族は間違いなく、快適に過ごせる家になるはずです。
まず、妻がこだわったのは、灯りでした。
人間は誰しも暗闇に対して恐怖を感じるそうで、特に妻は部屋が「真っ暗」になるのをひどく嫌いました。
ですから、照明のスイッチは、動線をよくよくシュミレーションして、灯りがA→A&B→Bと、途切れることなくつくようにしました。
ミサワホームさんから、「動線をよーく考えられていますね!」と、褒めて頂いたくらい、不自由・・・というか、暗闇を全く感じさせないスイッチ位置になっています。
また、設計担当さんからのアドバイスで、リビングの扉には、ガラスが入ったものを採用して、トイレ前の半畳のスペースに、明かりがもれるようにしました。


トイレ前が常に明るいので、幼い我が子は、夜でも怖がらずに一人でトイレに行けるようになりました。
ミサワの設計担当さん!バッチリでした!ありがとうございました!
次に、妻が夫によくよく頼んだのが、コンセントの位置でした。
当時住んでいたアパートは、コンセントの数が足りないだけでなく、家具の陰になる位置にばかり設置されていたので、掃除機をかける時に、いちいちコンセントを探さなくてはならず、気持ちが「キ―――――ッ!!」っとなっていたのです。
もともとコンセントが大好きな夫は、大張り切りでいたるところに設置。結果的にミサワホームさんが提案して下さった数の2倍・・・いや、3倍だったかな?の数のコンセントを設置しました。
入居して1年経った今
妻は掃除機をかける度に、夫に感謝しております。
コンセントを差し替えようと、周りを見ると、必ずそこにコンセントの穴があいているからです。
掃除のリズムを崩すことなく、さっと差し替えてお掃除続行! これぞストレスフリーのお掃除!
とても小さなことですが、いや、こんな些細なことまで自分達に合わせてカスタマイズできる。それが、注文住宅の醍醐味だと思います。