『聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥』と、これは学問に関することですが、今回は、「恥ずかしいと思わずに、聞いて得した」・・・皆さまがお聞きになってもあまり参考にはならないかもしれないお話をしたいと思います。
ワタクシどもの家の玄関の壁には、エコカラットが貼ってあります。

採用のきっかけになったモデルハウスの玄関
モデルハウスで見たエコカラット仕様の玄関が、とても印象的で、「我が家の玄関にもエコカラットを!!」と、夫婦で意見が一致。リクシルのショールームで、当時販売されていた品の全サンプルを見学。自然光&暖色系の照明の下で見比べて、「コレ!」という一枚を選び抜きました。
家の工事が進み、壁紙が貼られ始めた頃、妻が「エコカラット、きっと切れっぱしが出るよね。その切れっぱし、欲しいな~」と言い出しました。
エコカラットは、そのデザイン性もさることながら、消臭効果も優秀。
しかも、何だかコチャコチャッとした化学式でもって、タイルの中で臭い成分が分解されるそうで、「それなら、切れっぱしを下駄箱の中に置いておいたら、臭い消しになる!」と、妻。
早速、現場監督さんに「エコカラットの切れっぱし、もらえませんか?」とお願いすると、職人さんに廃棄しないように伝えておいてくれました。
「廃材が欲しい」と言うのには、ちょっと勇気というか、思い切りが必要でしたが、思い切ったおかげで、下駄箱の中の臭いが軽減され(完全に臭わないというわけではありませんが、確実に軽減されています)、我が家の玄関は、キレイ好きの夫と過敏な妻が、深呼吸できるくらいの大気状態になっております。
他にも建築現場では、材木の切れっぱしや、スレート屋根の切れっぱしなど、利用価値のありそうなものがわんさか出ます。
それについてもお聞きしたところ、作業の邪魔になるので、「取り置きはできませんが、現場から自由に持って行ってもらって構いません。」と言われたのですが、ワタクシどもも保管する場所が無かったので、手に入れずじまい。
ちなみに妻の両親は、材木の切れっぱしをもらってきては子供たちのおもちゃにしていたそうで、「木の香りがして大好きだった」と、妻は振り返っておりました。
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『エコカラットの威力(追記しました)』
面積的には、ああさんちがつけた倍以上の面積
ただ、、、アレルギー体質なので、知り合いの大工さんに相談したところ
ボンドなどの化学物質を使うから、もし、それが合わなかった場合
家に住めなくなる可能性もあるから慎重に考えた方がいいと言われました
もし、施工する場合は、ミサワでお願いするので
その辺りの事も担当者に伝えていますが、
アレルギーというのは100パーセント大丈夫とは言えないからとの返事で
我が家の保留案件となっています