雑誌に出てくるおしゃれなお宅のキッチンには、しばしば『タイル張りの壁』が登場します。
妻はそれを見るといつも、「どうやってこのタイルの目地の美しさを保ってるんだろうねぇ・・・」と、不思議そうにつぶやきます。
以前住んでいたアパートのキッチンは、壁がタイル張りになっていました。
コンロ周りから水周りにかけて、タイルが張られた壁。
タイル部分は問題ないのです。問題は、目地部分。
目地の部分には、細かな凹凸があるため、そこに油汚れがつくと、掃除が!本当に大変!
「毎日食事の後にキッチンの掃除をするのが日課です」というかたならよいのでしょうが、我が妻はおおらかなタイプ。年末の大掃除の際には、夫婦そろってこのタイルの目地と格闘しておりました。
その後に住むことになったアパートのキッチンの壁は、ツルンとした板(?)になっていて、これが!掃除がラクで!
ですから家を建てる際、キッチンの第一条件は、「コンロ周りの壁がツルンとしていること」でした。
追加料金が必要なオプションではなく、追加料金無しの標準仕様の中からツルツルしたデザインを選んだ結果、我が家のキッチンは、見た目がごくごくフツーの、平平凡凡なキッチンになりました。
しかし!掃除のしやすさは格別です!夫でも妻でも、汚れが気になったら、気になった時に、布巾でサッとひと拭きすればサッときれいになる壁!引き出しや棚の表面も同じくツルツルなので、サッとひと拭きで美しさを保てます。
照明を選ぶ際、「おしゃれなものは、総じて掃除が大変」という名言を耳にしました。「おしゃれじゃなくてもいい。だって、生活の場なんだもん」と言う妻の意見に、家族皆、大賛成でありました。
さぞやお掃除がお好きな方なんだろうなと思って眺めています
到底私には無理・・・
実家がタイル張りですが、コンロの周りは、貼っていません
ステンレス板にしてあります
我が家は、標準のものをつけていますが、
個人的には、フラットなタイプがよかった
少し凸凹があるんです・・・
柄がついているので目立たないといえば目立ちませんが
凸凹にどうしても汚れはたまるんですよね・・・